2020年12月19日 / 最終更新日時 : 2020年12月16日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ相続しなかった相続人に特別寄与料の負担 たとえば、次のような状況を考えてみましょう。 ① 相続人が兄弟3人だとして、全員が親元を離れて遠隔地で暮らしていた。 ② 末弟は、亡くなった母親から多額の援助を受けていたため、遺産分割協議の結果、何も相続しなかった […]
2020年12月12日 / 最終更新日時 : 2020年12月9日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ無資力と遺留分負担 遺留分とは、一定の相続人に対して相続が確保された割合のことです。遺留分の権利を有する者(遺留分権利者といいます)は、配偶者、子、直系尊属で、兄弟姉妹に遺留分はありません。具体的には、遺留分権利者が直系尊属のみの場合は法 […]
2020年12月5日 / 最終更新日時 : 2020年12月2日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ遺言執行者による銀行手続き 遺言執行者になって、預貯金の払戻しや解約に行く場合、何が必要なのか、注意点に関するご質問がありました。 まず、遺言執行人である証明が必要になります。 遺言によって指定された遺言執行人の場合には、その遺言書は提示しなければ […]
2020年11月28日 / 最終更新日時 : 2020年11月20日 takata ライフサポート行政書士の会「コスモスひろば」令和2年冬号リリースしました。 「頼れる街の法律家」…日本行政書士会連合会のキャッチフレーズです。行政書士の役割は、他の士業に比べると分かりにくいと言われています。行政手続きの代行だけと思っている方が多いのも事実ですが、実は市民法務の担い手でもありま […]
2020年11月21日 / 最終更新日時 : 2020年11月18日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ内縁の妻による特別の寄与 民法改正によって、「特別の寄与」制度(1050条)が設けられました。この改正の特徴は、特別寄与者の範囲を、被相続人の親族に限定されたことです。旧法では特別寄与者の範囲が明確にされていなかったのですが、新法によって、被相 […]
2020年11月7日 / 最終更新日時 : 2020年11月4日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ配偶者居住権と遺言書 死亡後に住んでいた建物に妻が生涯住めるように民法改正で施行された配偶者居住権。この配偶者居住権は、登記が必要です。相続人同士の遺産分割協議書で決めることもあるかと思いますが、妻のために配偶者居住権を検討するのであれば、 […]
2020年10月31日 / 最終更新日時 : 2020年10月28日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ銀行貸金庫の相続人による開扉依頼 被相続人の死亡すると、貸金庫契約上の地位は相続人に承継されて準共有という状態になります。債権の準共有状態では、保存行為(現状の状態で財産の価値を維持するための管理行為)であれば、準共有者であれば単独で行うことができると […]
2020年10月24日 / 最終更新日時 : 2020年10月23日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ遺留分を考慮した遺言書にも注意 遺言書を作成する時に、後々もめないために遺留分を考慮した内容にしておいた方が良い、と相続の専門家はいいます。私ももちろん、そう思いますが、遺留分の計算には注意も必要です。 遺留分とは、相続人が被相続人(亡くなった人) […]
2020年10月10日 / 最終更新日時 : 2020年10月4日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ配偶者居住権と死因贈与 死亡後に住んでいた建物に妻が生涯住めるように民法改正で施行された配偶者居住権。この配偶者居住権は、登記が必要ですが、その登記のタイミングによっては配偶者居住権が認められないケースがあります。 遺贈、死因贈与を問わず、 […]
2020年10月3日 / 最終更新日時 : 2020年10月2日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ損害保険なら相続税はかからないのか 一般的に損害保険の保険金には相続税はかからないと思われているようです。 確かに被相続人が自動車事故により死亡し、加害者が加入していた自動車保険契約に基づき、被相続人の遺族である相続人が受け取った対人賠償保険金は、相続 […]