2021年5月8日 / 最終更新日時 : 2021年4月20日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ国際相続と反致 先日、ご主人が亡くなって、外国人の配偶者とお子様が相続人ということで、もし、外国人の奥様が亡くなったら、相続はどうなるのかというご相談を受けました。 日本在住で、配偶者の方が日本国籍を持たれていれば、一般的な相続とな […]
2021年4月17日 / 最終更新日時 : 2021年4月1日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ自動車の相続 土地や建物のことは、誰でも相続手続をしなければと思うのですが、意外と自動車のことが忘れられているケースがあります。 財産的価値のある動産は相続対象になるので、遺言書に記載がなければ遺産分割協議によって相続手続を行うこ […]
2021年4月10日 / 最終更新日時 : 2021年4月1日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ自筆証書遺言と印鑑 「脱ハンコ」で、最近は印鑑をなくす傾向にありますが、自筆証書遺言には印が必ず必要です。 民法968条1項に「自筆証書遺言によって遺言をするには、遺言者が、その全文、日付及び氏名を自書し、これに印を押さなければならない。 […]
2021年3月20日 / 最終更新日時 : 2023年12月21日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ公図(こうず)と字図(あざず) 「公図」なんて、日常生活では聞かない言葉ですが、土地の相続等があると出てくる言葉です。明治初期の地租改正のときに作成された地籍図を基に作成された、登記所に備え付けられている土地の図面になります。土地の形状や地番、道路、水 […]
2021年3月6日 / 最終更新日時 : 2021年2月24日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ遺留分に基づく預貯金の払戻し 相続法の改正によって、遺留分の権利を有する者の贈与を受けた者や遺言で財産を取得した者に対する請求権は、金銭請求権となりました。 金銭請求権になったことで、銀行等の金融機関の窓口で請求できると誤解されている方がいるよう […]
2021年2月6日 / 最終更新日時 : 2021年1月29日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ遺産分割で発生した所得税 長男に全ての財産を相続させる旨の遺言書により、長男がすべての遺産を相続しました。 兄弟は2人です。当然、次男には遺留分侵害額請求権がありますから、遺産の4分の1を請求できます。 遺留分侵害額請求権は、侵害者に「金銭 […]
2021年1月30日 / 最終更新日時 : 2021年1月26日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ配偶者に対する相続税額の軽減と相続放棄 配偶者に対する相続税額の軽減の規定は、配偶者が相続を放棄した場合であっても当該配偶者が遺贈により取得した財産があるときは、適用があるのであるから留意する。 これは、国税庁のホームページに掲載されている文章です。どういう […]
2021年1月9日 / 最終更新日時 : 2021年1月6日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ遺言書と異なる遺産分割をしたい 遺言書の内容と異なる遺産分割が可能なのか。そんな質問をいただきました。残された家族の気持ちと関係なく遺言書を作成されたのかもしれませんね。独りよがりの遺言書にならないように、日頃から家族とのコミュニケーションは大切にし […]
2020年12月19日 / 最終更新日時 : 2020年12月16日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ相続しなかった相続人に特別寄与料の負担 たとえば、次のような状況を考えてみましょう。 ① 相続人が兄弟3人だとして、全員が親元を離れて遠隔地で暮らしていた。 ② 末弟は、亡くなった母親から多額の援助を受けていたため、遺産分割協議の結果、何も相続しなかった […]
2020年12月5日 / 最終更新日時 : 2020年12月2日 takata 遺言・相続・終活のアレコレ遺言執行者による銀行手続き 遺言執行者になって、預貯金の払戻しや解約に行く場合、何が必要なのか、注意点に関するご質問がありました。 まず、遺言執行人である証明が必要になります。 遺言によって指定された遺言執行人の場合には、その遺言書は提示しなければ […]