3月のライフサポート行政書士の会を28日に開催しました。

今回は、2時間みっちりの「ゆるげん会議」。
自筆証書遺言に基づく遺産分割協議書における相続登記についての判例。
銀行窓口での相続手続の差異と、委任状のあれこれ。
遺産分割協議書上の現金分割で悩む問題について。
相続人対応の微妙な問題と業務範囲について。
…etc.
いつもながらアッという間に時間が過ぎてしまいました。

本当にいつも感じることですが、
相続の仕事は、書籍にも書いてないことがどんどん出てくるし、
相続手続きは、細部にわたって経験した人の生の情報を聞いてないと、
先手先手で動けず、効率的に対処することができないですね。
情報不足だと時間ばかりかかって、コスパが悪くなります。

そう考えると「ゆる~く現場のことを話す会議」という名称は
話している内容に比べて、生ぬるい感じがしてきます。

今度からは「現場のコツ勉強会」、略して「現コツ勉強会」と呼ぼうかと思います。
なんだかゲンコツの堅い感じがして、緊迫感もあるような。。。
ま、名称はまだまだ考えないとですが、「会議」じゃなくて、
お互いの情報を持ち寄ってシェアし、スキルを向上させる「勉強会」です。

セミナーの開催はとても大切ですが、
業務的には月いちの勉強会はそれ以上に大切だなと改めて感じました。